2011年03月29日

放射線から身をまもる精油



“放射能を遮断できるような精油ってあるんですか?”

アロマスクールの生徒さんから、こんな質問を受けました。

放射能とは異なりますが、「プロフェッショナルのためのアロマテラピー」シャーリー・プライス著 フレグランスジャーナル社 には、癌治療で放射線療法を受ける場合、照射部位に精油を使うことで、皮膚を火傷による損傷から守ることができる と書かれています。

フランスやイギリスでは20年くらい前から、放射線療法の副作用を軽減する目的で下記の精油が使用されています;

ティートゥリー、カユプテ、ニアウリ

これらはすべて、オーストラリアに生息するフトモモ科の植物から抽出される精油です。決め手となる薬用成分は今のところわかっていませんが、特にティートゥリーは、アロマテラピープロフェッショナルの間では“オーラをシールドして免疫力を高める精油”として知られています。

この本には希釈しない原液を使うと書かれていますが、ミツロウベースの軟膏や植物油に希釈して用いることをおすすめします。

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Konohana
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Posted by Konohana at 14:25 │植物療法
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