2013年12月06日

アルケミスト



普段はあまり小説を読まないのですが、「アルケミスト 夢を旅した少年」角川文庫ソフィア を図書館で借りて読みました。

最高に面白かった。山川紘矢さん亜希子さん、買わなくてごめんなさい。

心に響いたフレーズをまとめました

・人生のすべてに対価が必要
・前兆に従え
・虫の知らせは宇宙のことば
・直感とは魂が急に宇宙の生命の流れに乗ることだ
・人生は祭り
・生きているこの瞬間に運命を追求していれば全宇宙が成功を助けてくれる
・地球上のすべての人が心で理解できる宇宙のことば、それは愛
・今を精いっぱい生きる
・悪いのは人の口から出るものだ
・行動を通して学べ
・心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつかそこへ戻ってゆくものだから
・目はその人の魂の強さを示す
・錬金術は大いなる魂とつながることである
・伝統はいつも正しい
・死の恐怖は人生について多くのことを気づかせてくれる
・自分が良くなればまわりにあるものすべて良くなる
・ウリム(黒い石)が出ればYes、トムミム(白い石)が出ればNo

  

Posted by Konohana at 10:54おすすめの本

2013年08月07日

本当は危ない植物油 



「本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用」(奥山治美著、角川書店)は、植物油に含まれる「環境ホルモン」が若い男子たちに深刻な影響を及ぼすというショッキングな内容です。

n-6系のリノール酸やγリノレン酸がメディカル成分だなんてもう言えません。教科書には書いてあるけど

  

Posted by Konohana at 21:11おすすめの本

2013年02月03日

ナウシカ名言集

・個にして全、全にして個、ある偉大な王蟲が教えてくれました。(ナウシカ)
・憎悪と復讐は何も生み出さない。(ナウシカ)
・その傷ではつぎの新月まで腕は使えんよ。(大ババ)
・バルハラにて見守るがよい!(クシャナ)※バルハラとは北欧神話の戦士が憩う天界のこと。
・青き人は救ってはくれないのだよ。ただ道を指し示すだけさ。(セルム)
・風がきました。やさしく猛々しい風が。(上人)
・さがれチククの針するどいぞ。(チクク)
・空気たあうめえもんですなあ。(クロトワ)
・憎しみと恐怖をすてれば蟲は襲って来ないという。(クシャナ)
・火ではだめです。(ナウシカ)
・牙をむく毒蛇の巣穴に裸で踏み込めるかな?(クシャナ)
・人間が世界の調和を崩すと、森は大きな犠牲を払ってそれをとりもどします。(セルム)
・森の子らよ、再び大いなる浄化が訪れた。(セルム)
・この森が私の内なる森ならあの砂漠もまた私のもの。(ナウシカ)
・馬は昔は哺乳類だったという話だよ。(ユパ)
・風の神にかけてわれらのパンの半分を。(風の谷の民)
・水と火と調和にかけて、平和と感謝を。(土鬼ナレ族)
・人は資源だ。(クシャナ)
・ぼくはオーマ。調停者にして戦士、そして裁定者。(巨神兵)
・わが血はかぎりなく古くまた常に新しい。(ヴ王)

ナウシカはひとつひとつの台詞が全て名言です。

D社でマーケティングを担当し、米国本社へナウシカの映像ソフトを送った本人がナウシカの原作を知らずにいたなんて、お恥ずかしい話です。

ハリウッドなら実写化も不可能ではないと期待しています。
  

Posted by Konohana at 23:39おすすめの本

2013年02月03日

ナウシカは原作を読むべし

「風の谷のナウシカ」は映画も素晴らしいのですが、原作コミックも読まれることをおすすめします。できれば買って・・・

集中して読み込むことで、宇宙の成りたちや動植物の生態系、精神世界の秘密を知ることができるでしょう。


原作でしか解らないナウシカトリビア:

巨神兵
・滅び行く旧人類が作った核兵器のメタファー。毒の光には破壊力があり人の健康を徐々に蝕む。
・細胞再生技術によって培養された肉体が、秘石(賢者の石?)により魂と繋がった。
・ナウシカからオーマという名前を与えられると人格が芽生え、急激に知的レベルが上がり、自らを調停者と呼んだ。

土鬼
・ヒドラ化(肉体錬成)した皇兄ナムリスは免疫抑制剤と思われる錠剤をしょっ中飲んでいる。
・皇弟ミラルパはヒドラ化を拒んだため生命維持に沐浴が欠かせない。
・ミラルパは有能な部下を起用できるマネージメント能力にすぐれたリーダーである。

ナウシカ
・ナウシカは大海嘯で王蟲と共に死に、森の人に案内され再生する。
・力が破壊をもたらしたオーマにチククを重ね、チククが成人するまで面倒をみることにする。
・母へのトラウマにより母性が強く感情的である。

森の人、蟲使い
・腐海の秘密を知る森の人は、あの世とこの世を行き来できる。
・森の人と蟲使いは陰陽の関係。
・賎民として忌み嫌われた蟲使いが大海嘯の後領土を得て大逆転する。

トルメキア
・クシャナCusianaaとナウシカNausicaaも表裏の関係。
・部下への手向けに髪を切ったクシャナはナウシカにそっくり。
・クシャナとヴ王は王としての度量がある。

以上、あくまでも主観です。
  

Posted by Konohana at 15:42おすすめの本

2013年01月21日

ナウシカ



ハーブ教室の生徒さんから「風の谷のナウシカ」全7巻を貸していただいて、毎日楽しみに読んでいます。

映画を数回観ただけでナウシカが分かったなんて思ってはいけませんね。映画公開後も10年にわたって継続して連載されていた大スペクタクルですよ。

しかも、30年も前のコミックなのにiPad使ってるし・・・



驚きの連続です。
  

Posted by Konohana at 21:07おすすめの本

2012年09月23日

必要な本はいつも

今読んでいるのが「クォンタム・ヒーリング―心身医学の最前線を探る 」ディーパック チョプラ著

インド系アメリカ人の内分泌専門医が、アーユルベーダの瞑想法でボディ、マインド、スピリットを統合し、自己の免疫系を活性化させるメカニズムを解説した本です。クォンタムとは量子のこと。


そういえば、いつでも必要な本は必要なときに手もとに現れます。これもバイブレーションの共鳴でしょうか。

今日は雨の高速バスです。
  

Posted by Konohana at 07:59おすすめの本

2012年09月11日

ムカついたら



ネガティブな感情は何のメリットも生み出さない。アンガーログを記録して分析してみよう。

アメリカの人は体系化、教育プログラム化がウマい!
  

Posted by Konohana at 08:30おすすめの本

2012年07月09日

すごい本

「自在力」塩谷信男著 サンマーク出版 を一気読みしてしまいました。

この本は、2008年に105歳で亡くなられた医学博士の塩谷信男さんが96歳の時に書いた本です。

内容は、イメージし、断言すれば病気が治ったというもの。

「治る」ではなく「治った」です。

塩谷博士が実践していたのは、呼吸法、玄米菜食、水風呂、手当て療法など。

かつて手当て療法だけで患者を治してしまい、大学病院をクビになったことも。

いやはやすごい本です。その呼吸法はこちら↓
http://www.infoibis.ne.jp/~shioya/howto.html

  

Posted by Konohana at 19:23おすすめの本

2012年07月08日

すばらしい新世界 Brave New World

「不潔の歴史」という本に、ハクスリーの「すばらしい新世界」の引用がでていました。この本は、昔英語の授業で読んだことがあります。また読みたくなって図書館で借りてしまいました。

勉強しようとしているときに面白い本にはまってしまうのは悪いクセです。

1932年に書かれたこの近未来小説の舞台は2004年。人間は人工孵化工場で製造され、α±、β±、・・・ε±という階級に選別されているという、ユートピアを風刺したお話し。

早川書房の世界SF全集10巻に、オーウェルの「1984年」とともに収載されています。
  

Posted by Konohana at 20:01おすすめの本

2012年03月19日

ブラックなピーターラビット



ピーターのお父さんは、マクレガーさんの奥さんに肉のパイにされてしまいました という問題のこのシーンは、日本語版からは削除されています。

意外とブラックなピーターラビットのおはなし集なのでした。  

Posted by Konohana at 23:41おすすめの本

2012年02月22日

村上春樹ワールド

emoji45最近ようやく時間ができたので、今まで読みたくてもがまんしていた小説を存分に堪能しました。今さらなのですが、読んだのは「1Q84」と「海辺のカフカ」。どちらも「ねじまき鳥クロニクル」の続編みたいでおもしろくて、夢中になって読んでしまいました。

村上春樹さんの本に登場する人たちはだいたいみんな、あまり仕事をせず、あまりお金を欲しがらず、しかし、食生活は質素でありながら健康によいものを自分で調理しておいしく食べ、ハードなボディエクササイズを自らに課して規則正しく生活しています。

そして両作品に登場するのが「リトル・ピープル(小さい人たち)」。村上ワールドの多くはファンタジーなので、頭のスクリーンにイメージを描くことができれば、それらは実存するのです。  

Posted by Konohana at 11:16おすすめの本

2011年12月30日

山﨑鍵一さんのお茶人生



親しくしていただいている山﨑鍵一(英太郎)さんの本ができました。

山﨑さんは大正12年静岡県生まれ。戦前に日本紅茶に入社し、昭和51年緑茶事業部を分離・独立し朝日茶業(株)を設立されました。深蒸し茶の製法を一般に広く普及させた“深蒸し茶の父”といえる存在です。社長職を勇退後、山﨑深むし茶研究所を設立。米寿を迎えた現在もお茶の仕事を続けています。

本に掲載されているセピア色の写真から、静岡茶の歴史を知ることができます。  

Posted by Konohana at 11:50おすすめの本

2011年02月03日

肉単



肉単は、ギリシャ語、ラテン語の語源から覚える解剖学英単語集の筋肉編。原島広至/河合良訓著 NTS

例えば、上肢にある“掟破りのビール持ち上げ筋”や“解剖学的嗅ぎタバコ入れ”などの筋肉の名前の由来を楽しく学ぶことができますよ。アロマセラピスト資格試験の参考書としてもおすすめです。

同じシリーズに、骨単、脳単、臓単などもあります。  

Posted by Konohana at 13:40おすすめの本

2010年11月17日

治癒系がわかる本



世界的ベストセラーとなったアンドルー・ワイル博士の著書です。

自然治癒のメカニズムと、食べ方・呼吸のしかた・こころのつかい方などが書かれています。  

Posted by Konohana at 18:10おすすめの本

2010年10月26日

子どもたちのためのハーブブック



親子で読んで楽しく学べる「子どもたちのためのハーブブック」という本が11月12日に発売されます!

出版:バベルプレス 著:レスリー・ティエラ 監訳:赤松由美子 医学監修:橋場良 1,995円

著者のレスリー・ティエラさんは、アメリカ人の鍼灸師でハーバリストとのことで、とても興味があります。早速注文したいと思います。  

Posted by Konohana at 14:14おすすめの本

2010年06月14日

生薬単

これが京都大学の伊藤美千穂先生の著書“生薬単”。

本来は、薬学部の学生が学名などを暗記するために単語帳のように使うものだと思うんですけど、写真が多くてわかりやすい素晴らしい本です!



現在、書店では品切れ状態ですが第5版を増刷中とのこと。  

Posted by Konohana at 11:05おすすめの本

2010年06月03日

聖書人名事典

柴田ひさ子さん監訳の新刊がリリースされました!

旧約・新約聖書に登場する約200人の背景や家族構成がわかるハンディな事典なのです。美術館などへ持って行くと便利そうですね・・・。

聖人ばかりでなく、普通の人や悪い人とかも載っているし、登場人物の名前の意味がわかるのがおもしろいです。たとえば、ベルギーの友人の娘さんの名前でもあるNaomi(ナオミ)とは、“快い”“わが喜び”という意味なのだそうです。

薬草の名前になった人も出てきて、クリスチャンでなくても楽しめる本ですよ。昨年のクリスマスに発売された“クリスマス・バス”と形・大きさが一緒なので、並べて飾ると美しいです。



http://www.amazon.co.jp/%E8%81%96%E6%9B%B8%E4%BA%BA%E5%90%8D%E4%BA%8B%E5%85%B8-%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%83%87%E3%82%A4/dp/4894490994/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1275112147&sr=8-1

単行本: 161ページ
出版社: バベルプレス  

Posted by Konohana at 14:39おすすめの本

2009年12月03日

ターシャ・テューダーのアドベントカレンダー

テューダー家では毎年アドベントカレンダーを作っていて、毎朝子供たちが交代でカレンダーの扉を開いていたそうです。本の中には24枚の扉があります。
 
静岡市鷹匠の百町森でみつけました。
http://www.hyakuchomori.co.jp  

Posted by Konohana at 11:56おすすめの本

2009年12月01日

聖書の時代の人々と暮らし


こちらも柴田ひさ子さん監訳の本です。(クレール・ロリエ・ムザッティ著 バベルプレス)
聖書の時代のイスラエルやユダヤ、そしてギリシャ・ローマの人々の暮らしが、かわいいイラストで紹介されています。“ウォーリーをさがせ”みたいに若きイエス・キリストを見つけるのもおもしろいですよ。
http://www.egaiasyoten.com/ehon/manga.htm  

Posted by Konohana at 09:51おすすめの本

2009年11月30日

クリスマス・バス


クリスマス・プレゼントにおすすめの本が12/4に発売になります。小説の中でヒロインはよくハーブティーを飲んでいて、登場人物にマートルばあさん という人がいるそうですよ。(マートルという精油があるんです。)クリスマスとアロマ・ハーブは関連が深いですね。早速、本屋さんに注文しました!楽しみです。

メロディー・カールソン著
柴田ひさ子監訳 バベルプレス
http://www.egaiasyoten.com/learn/christmasbus.htm

翻訳者さんたちのブログです。
http://christmasbus.blog15.fc2.com/
http://ameblo.jp/english4u/entry-10401505124.html  

Posted by Konohana at 13:33おすすめの本